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Introduction to METS and PREMIS

A beginner-friendly introduction to two metadata standards for keeping digital materials usable over the long term: PREMIS (preservation metadata — objects, events, agents, rights, fixity and provenance) and METS (the wrapper that bundles descriptive, administrative and structural metadata, with a required structMap). Covers how METS wraps MODS and PREMIS and how this relates to the OAIS AIP. An experimental, independently-composed video; standards docs were used for fact-checking only.

METSPREMISDigital PreservationMetadataOAISDigital Humanities
⚠ This explainer is an experimental, AI-assisted production (including its structure, figures, and synthesized narration). It may contain inaccuracies—please use it with discretion.

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    • 0:00束ねる入れ物と、保存のための情報

      皆さん、こんにちは。デジタル・ヒューマニティーズ入門、技術要素シリーズを担当します、なかむらさとるです。この回のテーマは、METSと、PREMIS、という、二つの標準です。デジタルの資料を、ただ作るだけでなく、これから先、長く、保ち、引き継いでいくために、何が必要なのか。束ねる入れ物と、保存のための情報、という、二つの観点から、初学者向けに、図を交えて、ゆっくり、見ていきます。プログラミングの予備知識は、なくても、大丈夫です。

      束ねる入れ物と、保存のための情報
    • 0:40この動画について

      はじめに、この動画について、簡単に、ご案内します。この動画は、公開されている、標準の仕様を、参照しつつ、独自に、構成した、解説です。特定の、教材を、翻案した、ものでは、ありません。スライドと、図は、新規に作成し、ナレーションは、本人の声をもとにした、AIの、音声合成で、つくっています。あくまで、実験的な、取り組みですので、内容は、ご確認・ご注意のうえ、ご利用ください。誤りに、気づかれたら、概要欄から、ご指摘いただけると、たすかります。出典は、動画の最後と、概要欄に、まとめてあります。それでは、本編に、入りましょう。

      この動画について
    • 1:34この回のゴール

      まず、この回のゴールを、確認しておきましょう。目標は、大きく、四つです。一つめは、メタデータには、記述・保存・構造、という、役割の違う、層がある、ということを、説明できること。二つめは、PREMISが、保存のための、メタデータで、対象・イベント・エージェント・権利、を扱うものだ、と説明できること。三つめは、METSが、それらを、束ねる、入れ物だ、と説明できること。そして四つめは、METSが、記述の、MODSと、保存の、PREMISを、包む、全体像と、OAISとの、関係の、見当が、つくことです。

      この回のゴール
    • 2:27今日の流れ

      今日の流れです。はじめに、デジタル資料を、長く保つには、という、課題から、見ます。つぎに、メタデータの、三つの層。それから、保存のための情報、PREMIS。そして、束ねる入れ物、METS。さらに、その、組み合わせの、全体像と、OAISとの、関係。最後に、始め方を、紹介します。

      今日の流れ
    • 2:59デジタル資料を、長く保つには

      それでは、はじめましょう。まずは、そもそも、デジタルの資料を、長く保つ、というのが、どういうことなのか。保存、という、課題から、考えていきます。

      デジタル資料を、長く保つには
    • 3:14デジタルは、意外と失われやすい

      図を、見てください。デジタルの資料は、一見、劣化しないように、思えますが、じつは、意外と、失われやすい、ものです。記録媒体の、ビットが、少しずつ、壊れていく、こともあれば、ファイルの、形式そのものが、古くなって、対応する、ソフトが、なくなり、ひらけなく、なる、こともあります。さらに、これが、何の資料で、どういう、いきさつの、ものなのか、という、文脈が、失われてしまう、ことも、あります。つまり、ただ、置いておく、だけでは、いずれ、読めなく、なってしまう、おそれが、あるのです。

      デジタルは、意外と失われやすい
    • 4:00保つには「記録」が要る

      では、将来も、使えるように、するには、どうすれば、よいのでしょう。じつは、ファイルの、本体だけでは、足りません。これは、何か、という、記述の情報。どんな、来歴を、たどり、化けていないか、という、保存の情報。そして、どんな、部品が、どんな順序で、組まれているか、という、構造の情報。こうした、資料についての、情報、つまり、メタデータを、きちんと、残しておく、必要が、あります。

      保つには「記録」が要る
    • 4:40メタデータの3つの層

      ここからは、その、メタデータの、種類を、整理します。役割の違う、三つの、層が、ある、という、話です。

      メタデータの3つの層
    • 4:51記述・保存・構造の3層

      図を、見てください。メタデータは、大きく、三つの、層に、分けて、考えると、わかりやすい、です。一つめは、記述メタデータ。これは、その資料が、何であるか、たとえば、タイトルや、作成者を、表します。MODSや、Dublin Coreが、これに、あたります。二つめは、保存メタデータ。長く保つための、来歴や、健全性の、情報で、これを、担うのが、PREMISです。三つめは、構造メタデータ。部品の、順序や、組み立て方を、表すもので、METSの、structMapが、その例です。この回の、主役は、保存の、PREMISと、束ねる、METSの、二つです。

      記述・保存・構造の3層
    • 5:50ここまで

      ここで、いったん、整理します。デジタル資料は、ただ、置くだけでは、失われやすい。長く保つには、資料についての、記録、つまり、メタデータが、要る。そして、メタデータには、記述・保存・構造、という、役割の違う、層が、ある。ここまでが、出発点です。まずは、保存のための情報を、担う、PREMISから、見ていきましょう。

      ここまで
    • 6:25保存のための情報 ― PREMIS

      ここからは、保存のための情報、PREMISの、話に、入ります。来歴と、健全性を、記録する、しくみです。

      保存のための情報 ― PREMIS
    • 6:35PREMIS = 保存メタデータの共通の枠

      PREMISは、長期保存の、ための、情報を、書くための、共通の、枠組みです。米国議会図書館が、管理している、デジタル保存の、データ辞書で、将来も、使えるように、するために、何を、記録して、おくべきか、を、まとめた、ものです。中身は、来歴や、健全性、関係した、人や、組織、権利など、保存に、効く、情報が、中心です。これは、何か、を、書く、記述メタデータとは、目的が、ちがう、という点が、ポイントです。

      PREMIS = 保存メタデータの共通の枠
    • 7:124つの実体でとらえる

      PREMISでは、保存の、対象を、四つの、実体で、とらえます。図を、見てください。中心に、あるのが、対象、オブジェクト。これは、保存する、デジタルの、もの、たとえば、画像ファイル、そのものです。その対象に対して、何らかの、行為が、行われます。これが、イベント。そして、その、イベントを、実行するのが、エージェント。人や、組織や、ソフトウェアです。さらに、対象には、どんな、権利が、あるか、を表す、ライツが、あります。対象に、誰が、何を、したか、どんな、権利か。この、四つを、結びつけて、記録する、わけです。なお、より、大きな、知的な、まとまりは、別に、考えますが、ここでは、深入り、しません。

      4つの実体でとらえる
    • 8:11fixity = 化けていないかの確認

      保存の情報の、なかでも、とくに、大事なのが、fixityです。図を、見てください。fixityとは、ファイルが、途中で、化けて、いないか、を、確認する、しくみです。ファイルから、チェックサム、という、いわば、デジタルの、指紋を、計算して、記録して、おきます。そして、後日、もう一度、計算して、照合します。指紋が、一致すれば、ファイルは、健全。もし、一致、しなければ、どこかで、改変や、破損が、起きた、と、わかる、わけです。

      fixity = 化けていないかの確認
    • 8:49イベント = 来歴を残す

      もう一つ、大事なのが、イベント、つまり、来歴の、記録です。図を、見てください。資料は、作られて、取り込まれ、途中で、古い形式から、新しい形式へ、移行され、ときどき、完全性の、検査を、受ける、というように、さまざまな、出来事を、経ていきます。こうした、出来事を、いつ、誰が、何を、したか、という、イベントとして、残して、おくと、その資料が、どんな、道のりを、たどってきたのか、という、来歴を、あとから、たどる、ことが、できます。

      イベント = 来歴を残す
    • 9:25ここまで

      ここまでを、整理します。PREMISは、保存のための、情報を、書く、共通の、枠で、米国議会図書館が、管理して、います。対象・イベント・エージェント・権利、の、四つで、とらえる。そして、fixityで、健全性を、イベントで、来歴を、記録する。では、こうした、情報を、資料の、本体と、一緒に、どうやって、束ねて、運べば、よいのでしょう。つぎは、その、入れ物の、話です。

      ここまで
    • 10:01束ねる入れ物 ― METS

      ここからは、束ねる、入れ物、METSの、話です。記述・保存・構造を、一つに、まとめる、しくみです。

      束ねる入れ物 ― METS
    • 10:12METS = 束ねる封筒

      図を、見てください。METSは、いろいろな、メタデータと、ファイルを、一つに、束ねる、封筒の、ような、ものです。これも、米国議会図書館が、管理して、います。中には、いくつかの、部分が、あります。ヘッダには、作成の、情報。記述の、部分には、MODSや、Dublin Coreといった、記述メタデータ。管理の、部分には、PREMISのような、保存メタデータ。ファイルの、部分には、実体への、参照、つまり、ファイルの、一覧。そして、構造の、地図、structMap。このうち、構造の、地図は、METSで、必ず、置く、ことに、なって、います。

      METS = 束ねる封筒
    • 11:02structMap = 構造の地図

      その、構造の、地図、structMapを、もう少し、見て、みましょう。図を、見てください。たとえば、一つの、資料が、複数の、ページから、できている、とします。structMapは、この、資料は、ページ一、ページ二、ページ三、という、順序で、組み立てられている、という、部品の、並びと、構造を、示します。ばらばらの、ファイルを、どう、組み立てれば、もとの、資料に、なるのか。その、地図に、あたる、わけです。これが、METSで、必須と、されている、理由です。

      structMap = 構造の地図
    • 11:42組み合わせの全体像

      では、ここまでに、出てきた、ものを、組み合わせると、どんな、全体像に、なるのでしょうか。封筒の、中に、記述と、保存を、入れる、という、形を、見ていきます。

      組み合わせの全体像
    • 11:55METS が MODS と PREMIS を包む

      図を、見てください。METS、という、封筒の、中に、記述の、メタデータ、つまり、MODSや、Dublin Coreと、保存の、メタデータ、つまり、PREMISが、収まります。さらに、ファイルの、一覧と、構造の、地図も、一緒です。三つは、競い合う、ものでは、なく、役割を、分担して、一つの、資料を、表す、わけです。METSが、外側の、封筒、MODSが、これは、何か、PREMISが、どう、保つか、を、受け持ちます。

      METS が MODS と PREMIS を包む
    • 12:33OAIS の AIP との関係

      この、組み合わせは、デジタル保存の、世界で、よく、知られた、考え方とも、つながって、います。図を、見てください。長期保存の、参照モデルである、OAISでは、保存する、ひとまとまりを、AIP、という、保存パッケージで、表します。その、中身は、大きく、二つ。資料の、内容、そのものと、それを、長く、保つための、保存記述情報、つまり、来歴や、固定値、参照、文脈、といった、情報です。この、保存のための、説明の、部分を、まさに、PREMISが、担い、全体を、METSが、束ねる、というわけです。

      OAIS の AIP との関係
    • 13:28どれが何を担う?(早見)

      ここで、三つの、役割を、早見で、整理して、おきましょう。記述、つまり、これは、何か、を、担うのが、MODSや、Dublin Core。保存、つまり、来歴や、健全性、権利を、担うのが、PREMIS。そして、梱包と、構造、つまり、束ねて、運び、順序を、示すのが、METSです。なお、これらの、細かい、決まりは、運用や、プロファイル、と呼ばれる、取り決めで、変わります。最新の、ところは、それぞれの、標準の、公式仕様で、確かめて、ください。

      どれが何を担う?(早見)
    • 14:16ここまで

      ここまでを、整理します。METSは、記述・管理・構造を、束ねる、封筒で、構造の、地図、structMapは、必須でした。封筒の、中に、記述の、MODSと、保存の、PREMISが、入る。そして、これは、OAISの、保存パッケージ、AIPの、中身づくりに、あたる、のでした。道具立ては、ここまでです。最後に、心構えと、始め方を、お話しします。

      ここまで
    • 14:56考えてみよう

      ここで、少し、立ち止まって、考えて、みましょう。あなたが、大切に、している、デジタルの、ファイルは、十年後も、いまと、同じように、ひらける、でしょうか。そして、途中で、中身が、化けて、いないと、どうやって、確かめますか。よろしければ、ここで一度、動画を、止めて、考えて、みてください。

      考えてみよう
    • 15:23何を残すか、にも判断が入る

      さて、METSや、PREMISは、保存のための、枠組みですが、その、使い方には、判断が、ともないます。どの、イベントを、どこまで、細かく、記録するか。何を、同じ資料と、みなし、どんな、単位で、束ねるか。そして、将来の、利用者に、どんな、文脈を、残すか。保存は、機械的な、作業のように、見えて、じつは、未来へ、何を、引き継ぐか、を、選ぶ、すぐれて、人文学的な、営みでも、あるのです。

      何を残すか、にも判断が入る
    • 16:03始め方

      では、自分でも、学んで、みたい、と思ったら、どうすれば、よいでしょう。図のように、入り口は、いくつか、あります。まず、米国議会図書館の、公式サイトで、PREMISや、METSの、入門を、ながめて、概観を、つかむのが、よい、出発点です。つぎに、実際の、サンプルの、METSや、PREMISを、読んで、みると、イメージが、わきます。そして、Archivematica、のような、オープンソースの、保存ツールを、使うと、これらが、実際に、生成される、様子を、体験できます。

      始め方
    • 16:48まとめ

      今日の、まとめです。デジタル資料を、長く保つには、記述・保存・構造の、メタデータが、要るのでした。PREMISは、保存の、情報で、対象・イベント・エージェント・権利、そして、fixityと、来歴を、記録する。METSは、記述・保存・構造を、束ねる、封筒で、構造の、地図は、必須。METSが、記述の、MODSと、保存の、PREMISを、包み、OAISの、保存パッケージ、AIPを、かたちづくる。テキストに、タグを、つける、TEI、データを、線で、つなぐ、RDF、その先で、資料を、保存して、引き継ぐのが、METSと、PREMISです。どれも、地続きの、営みです。

      まとめ
    • 17:57出典・ライセンス

      この動画は、公開されている、標準の、仕様を、参照して、独自に、作成しました。主なものは、米国議会図書館の、PREMIS、データ辞書、および、アンダースタンディング・PREMIS、そして、METS、メタデータ・エンコーディング・アンド・トランスミッション・スタンダードの、公式情報です。これらは、事実確認に、用いた、もので、特定の、教材を、翻案した、ものでは、ありません。スライドと、図は、すべて、新規に、作成して、います。

      出典・ライセンス
    • 18:38ご清聴ありがとうございました

      以上で、METSと、PREMISの、入門を、終わります。デジタルの、資料を、ただ、作るだけでなく、長く、保ち、未来へ、引き継いでいく。その、ための、第一歩を、つかんで、いただけたなら、と思います。ご清聴、ありがとうございました。

      ご清聴ありがとうございました