研究者番号からCiNii ArticlesのリンクをURLで生成する方法 — NII研究者IDの仕組み
科研費の研究者番号(8桁)の先頭に1000を付けるだけで、CiNii ArticlesのURLが生成できます。大学の教員情報システムへの入力にも応用できます。
ciniikakennii研究者情報
台本(フルテキスト)
動画の掛け合いを書き起こしたものです。音声を再生しづらい場合はこちらをお読みください。
オープニング
- 研究者番号の先頭に1000を付けるとNII研究者IDになる
- CiNii ArticlesのURLを機械的に生成できる
- つむぎ
- 今日は科研費の研究者番号からCiNii ArticlesのURLを生成する方法を紹介します。
- そら
- CiNii ArticlesのURLは手動で探すものだと思っていました。
- つむぎ
- 実は研究者番号から機械的に生成できます。大学の教員情報システムを更新していたときに気づきました。
- そら
- 研究者番号とはどんな番号ですか?
- つむぎ
- 科研費の申請・管理に使われる8桁の番号です。e-Radに登録された研究者に付与され、KAKENデータベースなどで研究者を識別します。
- そら
- 8桁の番号からどうやってURLを作るんですか?
NII研究者IDとURLの生成方法
- 研究者番号の先頭に「1000」を付けて13桁にするとNII研究者ID
- https://ci.nii.ac.jp/nrid/{NII研究者ID} でアクセス可能
- そら
- 変換方法を教えてください。
- つむぎ
- 研究者番号の先頭に1000を付けた13桁の数字がNII研究者IDです。例えば80802743なら1000080802743になります。
- そら
- このIDをURLに組み込むんですね。
- つむぎ
- はい。https://ci.nii.ac.jp/nrid/に続けてNII研究者IDを付けるだけです。この変換ルールはCiNii Articlesのヘルプに記載されています。
- そら
- Pythonで書くと1行なんですね。
- つむぎ
- そうです。f文字列で1000と研究者番号を結合してURLを作るだけです。
教員情報システムへの応用
- researcherNumberフィールドからciniiArticlesを自動入力
- 大量処理スクリプトでの活用も可能
- そら
- 教員情報システムへの応用もできるんですか?
- つむぎ
- 東京大学の教員情報編集フォームでは、ciniiArticlesフィールドにこのURLを入力すると公開ページにCiNiiへのリンクが表示されます。
- そら
- researcherNumberフィールドがすでにあればURLを導出できますね。
- つむぎ
- そうです。スクリプトで同じ値からURLを自動生成できます。大量の研究者情報を一括処理する場合にも役立ちます。
- そら
- 変換ルールさえ知っていれば簡単に実装できますね。
まとめ
- 研究者番号に1000を付けて13桁→NII研究者ID
- ci.nii.ac.jp/nrid/{ID} でCiNii著作一覧ページに直接アクセス
- そら
- 今日のまとめをお願いします。
- つむぎ
- 科研費の研究者番号8桁の先頭に1000を付けると13桁のNII研究者IDになり、CiNii ArticlesのURLが生成できます。
- そら
- CiNii Articlesのヘルプに記載されているルールなんですね。
- つむぎ
- 大量の研究者情報を一括処理するスクリプトでも活用できます。
- そら
- ありがとうございました。