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RELAX NGスキーマを操作するライブラリjingtrangを試す:rngファイルの作成編

RELAX NGスキーマを操作するライブラリjingtrangを試す:rngファイルの作成編

概要 以下の記事で、jingtrangおよびrngファイルを用いたxmlファイルの検証を行いました。 このjingtrangライブラリでは、xmlファイルからrngファイルを作成できるということで、試してみます。 Google Colabのノートブックも用意しました。 https://colab.research.google.com/github/nakamura196/ndl_ocr/blob/main/jingtrangを試す:作成編.ipynb rngファイルを作成する rngファイルを作成する元ファイルとして、以下を用意しました。 <root><title>aaa</title></root> 上記のファイルに対して、以下を実行します。 pytrang base.xml base.rng 結果、以下のファイルが作成されました。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <grammar ns="" xmlns="http://relaxng.org/ns/structure/1.0" datatypeLibrary="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-datatypes"> <start> <element name="root"> <element name="title"> <data type="NCName"/> </element> </element> </start> </grammar> このrngファイルに対して、以下のようにテストしてみました。 OK:テキストが異なるもの <root><title>bbb</title></root> pyjing base.rng ex1.xml NG:titleがない <root><aaa>bbb</aaa></root> pyjing base.rng ex2.xml /content/ex2.xml:1:12: error: element "aaa" not allowed anywhere; expected element "title" /content/ex2.xml:1:28: error: element "root" incomplete; missing required element "title" NG: 属性がある <root><title lang="en">aaa</title></root> pyjing base.rng ex3.xml /content/ex3.xml:1:24: error: found attribute "lang", but no attributes allowed here まとめ 上記のような形で、あるxmlファイルから、rngファイルを作成することができました。rngファイルの記述方法についてはさらなる勉強が必要ですが、今回のような具体例から試行錯誤ができる仕組みは有効かと思います。 ...

RELAX NGスキーマを操作するライブラリjingtrangを試す:検証編

RELAX NGスキーマを操作するライブラリjingtrangを試す:検証編

概要 あるスキーマに従ったXMLファイルを作成する機会があったのですが、そのスキーマに合致したXMLファイルを作成できているか、確認する必要がありました。 上記の要件に対して、RELAX NGスキーマを操作するライブラリjingtrangを使ってみましたので、その備忘録です。 https://pypi.org/project/jingtrang/ Google Colabのノートブックも用意しました。 https://colab.research.google.com/github/nakamura196/ndl_ocr/blob/main/jingtrangを試す.ipynb Validationを試す # ライブラリのインストール pip install jingtrang # rngファイルのダウンロード(tei_allを使用) wget https://raw.githubusercontent.com/nakamura196/test2021/main/tei_all.rng # validation対象のXMLファイルの用意(校異源氏物語テキストのダウンロード) wget https://kouigenjimonogatari.github.io/tei/01.xml OKな例 以下のように実行すると、何も出力されませんでした。 pyjing tei_all.rng 01.xml NGな例 一方、TEIのスキーマに合致しない以下のようなxmlファイルを用意しました。 <a>bbb</a> その実行結果は以下です。a要素ではなく、TEIまたはteiCorpus要素が必要と出力されました。このように、スキーマに合致するか否かのチェックができました。 pyjing tei_all.rng ng.xml /content/ng.xml:1:4: error: element "a" not allowed here; expected element "TEI" or "teiCorpus" (with xmlns="http://www.tei-c.org/ns/1.0") まとめ 無事に検証を行うことができました。 ただ今回のニーズはTEI/XMLの以外のスキーマに適合するかを検証する必要がありましたので、このrngファイルの作成方法や内容について、別の記事にまとめたいと思います。

python-docxを用いた両側ルビ

python-docxを用いた両側ルビ

python-docxを用いて、Wordで両側ルビを実現する方法の備忘録です。 以下のノートブックからお試しいただけます。 https://colab.research.google.com/github/nakamura196/ndl_ocr/blob/main/python_docxを用いた両側ルビ.ipynb 出力例は以下です。 入力例は以下です。 <body> <p> 私は <ruby> <rb> <ruby> <rb>打</rb> <rt place="right">ダ</rt> </ruby> <ruby> <rb>球</rb> <rt place="right">キウ</rt> </ruby> 場 </rb> <rt place="left">ビリヤード</rt> </ruby> に行きました。 </p> <p> <ruby> <rb>入学試験</rb> <rt place="above">にゅうがくしけん</rt> </ruby> があります。 </p> </body> まだ不完全はプログラムではありますが、参考になりましたら幸いです。

Pythonを用いてTEI/XMLファイルをEPUBに変換する

Pythonを用いてTEI/XMLファイルをEPUBに変換する

概要 Pythonを用いてTEI/XMLファイルをEPUBに変換する機会がありましたので、その備忘録です。 TEI/XMLファイルをEPUBに変換する方法として、Oxygen XML Editorを使用する方法もありますが、今回は、Pythonのライブラリ「EbookLib」を使用します。以下の記事を参考にしました。 https://dev.classmethod.jp/articles/try-create-epub-by-python-ebooklib/ 特に今回は、「校異源氏物語・本文テキストデータリポジトリ」で公開されているTEI/XMLファイルを対象として、縦書きのEPUBを作成することを目的とします。 変換方法 以下のノートブックにソースコードを記載しています。 https://colab.research.google.com/github/nakamura196/ndl_ocr/blob/main/Pythonを用いてTEI_XMLファイルをEPUBに変換する.ipynb 結果 以下のように、EPUBに対応したリーダーで、校異源氏物語のテキストを閲覧することができます。 HTMLとCSSに変更を加えることで、多様な表示を実現することができると思います。 TEI/XMLの活用にあたり、参考になりましたら幸いです。

XMLファイルで文字列のみを抽出して処理する方法

XMLファイルで文字列のみを抽出して処理する方法

XMLファイルで文字列のみを抽出して処理する機会がありました。 このニーズに対して、以下のようなスクリプトにより、実現することができました。 soup = BeautifulSoup(open(path,'r'), "xml") elements = soup.findChildren(text=True, recursive=True) ポイントは、text=Trueを与えている点で、テキストノードのみを取得することができました。 参考になりましたら幸いです。

BeautifulSoupでxml:id属性を与える方法

BeautifulSoupでxml:id属性を与える方法

BeautifulSoupでxml:id属性を与える方法の備忘録です。 以下の方法ではエラーが発生してしまいます。 from bs4 import BeautifulSoup soup = BeautifulSoup(features="xml") soup.append(soup.new_tag("p", abc="xyz", xml:id="abc")) print(soup) 以下のように記述すると正しく実行できました。 from bs4 import BeautifulSoup soup = BeautifulSoup(features="xml") soup.append(soup.new_tag("p", **{"abc": "xyz", "xml:id":"aiu"})) print(soup) Google Colabの実行例は以下です。 https://github.com/nakamura196/ndl_ocr/blob/main/BeautifulSoupでxml_id属性を与える方法.ipynb 参考になりましたら幸いです。

二つのテキスト間の差分を抽出するプログラムを作成しました。

二つのテキスト間の差分を抽出するプログラムを作成しました。

概要 二つのテキスト間の差分を抽出するプログラムを作成しました。以下のGoogle Colabからご利用いただけます。 https://colab.research.google.com/github/nakamura196/ndl_ocr/blob/main/校異情報の生成.ipynb 有名なサービスとして「difff」がありますが、今回はPythonを用いて実装しています。 https://difff.jp/ テキスト間の差分の算出には、difflib.SequenceMatcherを使用しています。 https://docs.python.org/ja/3/library/difflib.html 使い方 出力方式として、HTMLファイルとTEIファイルの2種類を選ぶことができます。 HTML HTMLファイルの出力結果例は以下です。 XML XMLファイルの出力例は以下です。 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <?xml-model href="https://raw.githubusercontent.com/ldasjp8/tei-example/main/tei_all.rng" schematypens="http://relaxng.org/ns/structure/1.0" type="application/xml"?> <TEI xmlns="http://www.tei-c.org/ns/1.0"> <teiHeader> <fileDesc> <titleStmt> <title>Title</title> </titleStmt> <publicationStmt> <p>Publication</p> </publicationStmt> <sourceDesc> <listWit> <witness xml:id="t1">中村式五十音</witness> <witness xml:id="t2">中村式五十音又様</witness> </listWit> </sourceDesc> </fileDesc> </teiHeader> <text> <body> <p>あいうえお <lb/> <app xml:id="a1"> <lem wit="#t1">か</lem> <rdg wit="#t2">こけ</rdg> </app>きく <app xml:id="a2"> <lem wit="#t1">けこ</lem> <rdg wit="#t2">か</rdg> </app> <lb/> さしすせそ <lb/> た <app xml:id="a3"> <lem wit="#t1">ちぬ</lem> <rdg wit="#t2">じづ</rdg> </app>てと <app xml:id="a4"> <lem wit="#t1"/> <rdg wit="#t2"/> </app> </p> </body> </text> </TEI> 工夫した点として、TEI(Text Encoding Initiative)で定められているappタグを用いて出力します。そのため、appタグに対応したツールで可視化を行うことができます。 例えば、以下の「TEI Critical Apparatus Toolbox」を使用してみます。 http://teicat.huma-num.fr/witnesses.php ...

Node.js で XSLT を実行するサンプルリポジトリを作成しました。

Node.js で XSLT を実行するサンプルリポジトリを作成しました。

Node.js で XSLT を実行するサンプルリポジトリを作成しました。 https://github.com/ldasjp8/nodejs-xslt TEI/XMLファイルなどをNode.jsで処理する際の参考になりましたら幸いです。