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Omeka ClassicをHeadless CMSとして使用してみる。

Omeka ClassicをHeadless CMSとして使用してみる。

概要 Omeka SおよびOmeka Classicは、デジタルアーカイブ構築および人文(情報)学研究において、とても便利なツールです。 https://omeka.org/ REST APIを標準搭載し、モジュールおよびプラグインの追加などによる高い拡張性を持ちます。またIIIF関連ツール、翻刻支援ツール、時空間情報を取り扱うツールなど、さまざまな既存資産を利用することができます。 一方、サイトの見た目を変更するテーマ開発などについては、PHPおよびOmekaに対する知識が求められ、比較的難易度が高いと(個人的に)感じています。この点について、昨今はバックエンドとフロンドエンドを分離したHeadless CMSという使い方も普及しつつあります。 そこでOmeka ClassicをHeadless CMSとして使用し、Nuxt 3を用いたフロントエンド開発を試みました。Omekaの活用方法の一例として参考になれば幸いです。 Omeka Classicの準備 APIの有効化 以下を参考に、APIの有効化を行います。 https://omeka.org/classic/docs/Admin/Settings/API_Settings/ Access-Control-Allow-Originヘッダーの追加 .htaccessファイルにAccess-Control-Allow-Originヘッダーを追加します。 Header set Access-Control-Allow-Origin "*" # 追加 # Omeka .htaccess: Apache configuration file # This file is required for Omeka to function correctly. # --------------- # # Error Reporting # ... Omeka ClassicのAPI 以下のページにAPIがまとめられています。 https://omeka.readthedocs.io/en/latest/Reference/api/index.html 例えば、以下のようなURLから、アイテムに対する簡易な検索が可能です。(Omeka Classicでは詳細な検索ができないようです。本格的な利用にあたっては、Omeka Sを使用する必要がありそうです。) https://omeka.aws.ldas.jp/api/items?search=被 フロントエンドの開発 今回は勉強を兼ねて、Nuxt 3とVuetify 3を使ってみました。2022-07-08時点において、アプリの完成度は大変低いが、Omeka ClassicをHeadless CMSとして利用し得ることを確認できました。 https://omekac.netlify.app/ まとめ Omeka(SおよびClassic)を用いたシステム開発における一例として、参考になりましたら幸いです。 ...