外部APIを使って日次のデータ取得を自動化する場合、「いつデータが利用可能になるか」「いつクォータがリセットされるか」を把握しておくとスケジューリングに役立ちます。この記事では、Apple App Store Connect Sales Reports APIとYouTube Data API v3について、実際に観測したタイミングを記録します。

Apple App Store Connect Sales Reports API

公式ドキュメントの記載

Appleの公式ドキュメントでは、日次の売上レポートは翌日の太平洋時間 午前8時まで(by 8:00 AM Pacific Time)に利用可能になるとされています。

参照: Sales and Trends Reports Availability - Apple Developer

実測結果

2026年3月22日に、前日(2026年3月21日)分のデータがいつ取得可能になるかを1時間ごとに確認しました。

16:00 JST (0:00 PT) → 取得不可
17:00 JST (1:00 PT) → 取得不可
18:00 JST (2:00 PT) → 取得不可
19:00 JST (3:00 PT) → 取得不可
20:00 JST (4:00 PT) → 取得不可
21:09 JST (5:09 PT) → 取得可能

今回の計測では、太平洋時間の午前5時頃(日本時間 21時頃)にデータが利用可能になっていました。公式に記載されている午前8時よりも約3時間早いタイミングです。

補足

Appleのドキュメントには「by 8:00 AM PT」とあるため、8時はあくまで上限であり、日によって反映時刻は変わる可能性があります。上記は1日分の観測結果であり、常にこの時刻で利用可能になることを保証するものではありません。

YouTube Data API v3 クォータリセット

公式ドキュメントの記載

YouTube Data API v3のクォータは太平洋時間の午前0時(midnight Pacific Time)にリセットされるとされています。

実測結果

観測した限りでは、日本時間の16:00〜17:00頃(太平洋時間 0:00〜1:00)にクォータがリセットされることを確認しました。これは公式ドキュメントの記載と一致しています。

まとめ

日本時間を基準にした場合の各APIのタイミングを表にまとめます。

APIイベント公式の記載観測した時刻 (JST)
App Store Connect Sales Reports前日分データ反映翌日 8:00 AM PT まで21:00 頃 (5:00 AM PT)
YouTube Data API v3クォータリセット0:00 AM PT16:00〜17:00 頃

日本で自動化スクリプトをスケジュール実行する場合、App Store Connect のデータ取得は21時以降、YouTube APIのクォータリセット後の処理は16時以降に設定しておくと、実用上は問題が少ないと考えられます。

ただし、App Store Connectについては今回の観測は1日分のみです。安全にスケジューリングするなら、公式の「8:00 AM PT まで」を考慮して日本時間の翌1時以降に設定するのも一つの選択肢です。